合唱の定演


部活帰ってきてすぐジャージ頼みにいった。やっと頼んだ…なんか一息。
そして6時から友達の合唱部の春の演奏会が家のすぐ近くでやってるってんで見にいった。ていうかチケットもらってたので。チケットで500円なんて金とるくらいだからきっとすごい合唱なんだろうと思って行った。(あとチケットただでもらったのでもったいないので)
最初は伴奏つきでつまらんかったけどアカペラはやっぱりすごかった。流石全国レベルは違う。そして人数多い…。
友達(中学の合唱部の部長)はその全国いった合唱団の指揮者なんかやっていた。すげぇ。やっぱりあの道プロだなぁって思った。高校も多分合唱のレベルで選んだだろうし、このまま大学も声楽に行っちゃってプロになったりするんかな。そうなったらそうなったで、そんな奴と中学時代一緒に合唱部やってたんだよっていういい思い出になるけど。
中学時代から、部活自体はうまくまとめれてたか微妙だけど、個人的な努力はかなりしてたからなぁ。


吹奏楽の定演みたいな劇のやつもあったけど正直合唱で劇やるのは微妙だと思った。ただ、男子だけで宇宙戦艦ヤマト歌ってたのはプロ級にすごかった(笑
あとOGやOBのソロもすごかった…あれはほんとにその職についてるプロの人たちだから当然っちゃ当然だけど。
オペラが1番楽しかった。谷川俊太郎の歌もやっぱり好きだけどオペラはなんか楽しかったわ、なんでだろ。
ちゃんと寝ずに全部聴いた。でも、聴いてると今の部活のこと考えちゃってうわの空なことが多々あった。聴きながら、「いいな、こんな音色の一部をやってるんだ、気持ちいいだろうなあ」とか思ってしまい、今の部活は常に自分の限界と戦ってるようで、面白い、負けたくないと思ってがんばるけどつらいなあって思った。
でも中学の頃は限界感じてなかったんかって言われて思い出してみればそうでもない。いくらやってもやっても部長みたいにきれいで大きい声は出せなくて、どう声を出したらいいかわからんくて、自分ができる精一杯の出し方で最後までやっていた。だから多分…多分だけど忘れているだけで今も昔もきっとそんな変わってないんだろう。
だからやるしかない。


演奏の最後に友達に話しかけに行ったけどあいさつして終わった。話せるような状態じゃなかった。
まあ、成功しても失敗しても、定演終わったらあんな気持ちになるよな、普通。あとで感想メール送っといた。